Something about 「Change」
2016年11月の半ばくらいのこと。
友人のKちゃんとIちゃんと3人で新大久保でご飯食べたとき、
彼女たちの恋愛相談を聞きました。
今まで、たくさんの女子の恋愛相談の相手してきた。
知ってる人、知らない人まで。
ずばり言うのがいいという人もいたし、
私の態度にイラっとする人もいた。
世の中の女子って、なんで恋に落ちると、
恋愛脳になって恋愛しか見えないんだろうとずっと不思議で仕方がなかった。
もちろん、私も10代から20代前半のときに、「激しい」恋?したことあったが、
20代後半に入ると、私の人生にとって、恋愛は一番重要じゃないと気付いた。
なので、30代前後の女子もなぜ、恋に対する必死なのかな、と理解できなかった。
もっと大事なものがあるのでは?自分の幸せは恋だけで満たすという選択肢のほかにたくさんあっただろう!
と思ったはずだが、
まさかの1ヶ月後に、自分の人生も思わぬ展開になると予想もしなかった。
今振り返ってみれば、わずか数ヶ月しか経ってないのに、
私の人生の軌跡は確かに、ガラッとかわった。
単純に時間の長さと関係ないんだね。
人の心もそう。
ふっと瞬間、とあるきっかけ。
そういうもん。
2016年11月、
ずっと一緒にいた相手と別れる道を選んだ時期。
まだ、周りの友人などに共有してないが、もうとくに話進んでいて、
心が決めてた。
その時の心境はとても簡単。
私は、なぜ、この人と一緒にいるのか?
私は、この人と一緒にいるより、一人のほうが幸せ。
私は、この人と一緒にいる意味は?
という質問に、簡単に答え出せたのです。
私は、一人がいいんです。彼とじゃなく。
そう結論出したときに、意思がとてつもなく硬くて、
誰も私の心を揺らすことができなかった。
ちょうど、新大久保でKちゃんとIちゃんの恋愛相談を聞いた時に、
彼女たちから聞かれたんです。
毎回のことだけど、Rちゃんって幸せだよね。
相手は一途で、優しいで、大事にされてると。
毎回、それを聞いて、笑って、適当に流す私だったが、
もう好きじゃないけどと初めて本音を言ったのです。
優しいから、一途からとか、これだけで恋愛ではありませんからね。
恋愛は、恋と愛があるからこそ、
相手のことを大事にするのはそもそも当たり前の事で。
大事にされてないと思うなら、恋愛じゃなくただの片思いですからと
私個人の理論である。
つまり、相手は私に片思いしてること。
もう、相手の気持ちを答えられないだとはっきりわかったから、
相手の時間と幸せになる権利をこのまま潰すわけにも行かない。
恋愛って、婚姻って、
情というものまだ残っていれば、
別れるときに、自分が加害者か被害者かどっちになるのかはもう避けられない。
だけど、どっちになっても、一時的な感情だけであって、そこを時間とともに乗り越えれば、
誰もこれから幸せになる可能性がある。私はそう思うのです。
人生の中で、こういう時があるんです。
一生の影響を与えるほどの決定をしなければならない時。
今までの30年間の人生の中で、こんな大きい決定はたぶん3回くらいしたことがある。
学校をやめたこと、
婚約破棄、
今回のこと。
そういうもんか。
人より波乱万丈な人生送ってるけど、
その代わりに得たものもたくさんある。
友人たちが私の話を聞いて、当然驚いた。
「なんで」の嵐が始った。
今まで、そういう感情と話は一切出してなかったから、
みなにとって、急すぎる展開です。
説明するのも面倒くさいなタイプですから、またそこで適当に流した。
自分の人生ですから、適当に選択したわけがない。
ちゃんと自分の中で考えて、
納得出来たの結論だから、説明するほどでもないわと思ったからです。
その時に、彼女たちからの提案が受けたんです。
なぜか知らないけど、その時だけ素直に受け入れたんだね。
彼女たちの提案とおりに、
その日から、話題のアプリを始めた。
2016年12月6日、火曜日
この日は、ごく普通の日です。
が、私にとって忘られぬ日になったのです。
神保町のとある古くさいビルの7階で、
パソコンに集中して仕事していたのです。
ちょっとした息抜きのときに、
時刻は午後4時。
初めて彼の写真を見たとき、
素直に、どっかで会ったことあるような感覚。
当然、お会いしたことあるはずがないけれど。
その感覚はふっと一瞬走って、
心の中で、サインが出したんです。
この人と知り合うんだ、この人と付き合うんだと。
これはすべての始まりだった。
普段なら、あんまり男の相手しないタイプですけど、
会話も適当に流します。
自分から話題を振るのは初めてでした。
このくらい違うと自分もわかった。
そんな流れで、彼との出会いはロマンチックではなかったが、
会ったこともない彼となぜか、会話が合うのです。
初めてと思わないくらい、昔から知ってるような感じでした。
その感情を気付いたときに、もう想像が止まらない。
彼ってどんな人、会ったらどうなるから会いたいに変わった。
その興奮は未だに鮮明に覚えてる。
そう決めたときに、本当に破天荒なこと、私から誘ったのです。
彼との会話で知ったんだけど、お互いの職場はめちゃ近いこと。
徒歩5分くらい。
いつもお昼で通ってるレストランやコーヒー屋へいくたびに、
彼がいるビルの前に通ります。
こんな近くにいたんだね。
私達って、もしかしたら知らないうちにすれ違ったことあったのかもしれない。
これも運命なのかなとふんわり思ってた。
そんな偶然って世の中にあるんだね。
興奮な気持ちを抑えないくらいになり、また破天荒なことに、
友人たちに報告したのです。
「好きになりそうな人が現れた」と。笑
かつて、自分が言ったことが自分で否定するほどの動揺がないよ。
そう、激しく動揺した。笑
およそ6か7年ぶりの動揺です。
to be continued・・・
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